日本とバングラデシュの違い!?

日本とバングラデシュの違い!?

今回は私、高野秀敏がビジネスパートナーのカマルさんとの対話形式でお送り致します。

対話を通じて、興味をもっていただける方が増えるととても嬉しいです。

 

高野「カマルさん、バングラデシュから日本にどうしてやってきたの?」

 

カマル「日本に興味があってやってきました。でも、日本にくるときは友達や家族から反対されました。英語も通じないようだし、遠いし、寒いみたいだし、大丈夫かい!?と」

 

高野「たた、確かに!カマルさん、最初は沖縄にきたんだよね?」

 

カマル「そうですね。調べたところ、沖縄の気候はバングラデシュとも近いようでしたので」

 

高野「面白い、それ(笑)。日本にきて驚いたことはなかったですか?」

 

カマル「ええと、日本にきたらご近所さんに挨拶をしにいったんです。そうしたところとても驚かれました!というか怪しい!?と思われたようです。バングラデシュでは、同じマンションやご近所の方とは挨拶をしたり仲良くなり、お食事をしたりすることが一般的な感覚だったんですよ。僕もいまでは日本の社会について理解していますが、当時は常識がわからなくて・・・きっと外国人である自分が突然ピンポ~ンして、こんにちは!とカタコトで話かけて驚いたんでしょうね」

 

高野「日本も昔はご近所付き合いをすることは一般的だったんですよ。今でもそのようなところもあると思うのですが、東京にいるとなかなかお隣さんがどんな方かもわからないものですよね。ちなみに他に驚いたことはありますか!?」

 

カマル「あります!日本人は駅でもどこでも必ずきちんと並びますよね。最初は驚きました。見たことがない光景でした。それと、東京の地下鉄。どこにでも行くことができますし、便利です。この高い技術力に驚きました。どうやって作ったのだろう!?と」

 

高野「どうやったら地下鉄が作れるのかは僕もわかりません(笑)日本人ながらすごいと思います。10年以上前に僕も宮城から出てきて、東京の地下鉄にのったときは驚きましたね。」

 

カマル「日本人の方といえば、来て驚いたのは、とにかく真面目で一生懸命です。最近は日本の経済があまり調子がよくないせいか、日本のことを否定的に話をする方が多いと感じます。少し話しは変わりますが、日本では自殺をしてしまう人も多いと聞いています。バングラで自殺という行為は聞いたことがありませんでした。日本は、世界第三位の経済大国ですし、経済だけではなく文化も優れているところが沢山あると思います。私は日本のことが大好きですし、日本人の方にはもっともっと自信をもってもらいたいと思っています!」

 

高野「カマルさんと話をしていると何か元気になりますね!バングラデシュに限らないことですが、外国や外国の方と話をすることで、日本や日本人である自分がいったい何者であるのか考えさせられますね~」

最後に

私はいわゆるイスラム社会との接点がありませんでした。お酒を飲まない。断食をするとか。有名なお話だとそんなところがありますよね。なんというかちょっと申し訳ないのですが、知識不足により、なんとなく怖いイメージすらありました。また今度はイスラム社会について発信させていただきたいなと思っております。

株式会社キープレイヤーズ
代表取締役
高野秀敏