新年のご挨拶
2017年、新年あけましておめでとうございます。今年もバングラデシュ進出ナビを何卒宜しくお願い致します。昨年度はテロという歴史的にも凄惨な事件が起き、日本とバングラデシュの二国に大きな影を落としましたが、その影響も徐々に緩和され今年から日本企業の活動も段階的に再開されると予想されます。
同時にヨーロッパ諸国とインド、ロシアからの支援は以前に引き続くと思いますが、とりわけ中国政府とAIIBからの投融資額が大幅に増加しており、これらの資金を如何に合理的に活用するか?という点が今後の課題になると思われます。
いずれにせよアジアハイウェイの中間拠点としてヨーロッパとアジアの両サイドから、バングラ経済の発展を期待されている事は間違いありませんので、今年も順調な経済成長率を維持できるよう政府には尽力して頂いたいと思います。
2017年1月6日付け産経ビズ報道
バングラデシュは、今後も順調な経済成長が続き、7年後には国際連合が定義する後発発展途上国(LDC)からの脱却に成功する見通しだ。現地経済紙フィナンシャル・エクスプレスが報じた。
LDCは特に開発が遅れた国を指し、国連総会の決議で認定される。国連貿易開発会議(UNCTAD)の予想によると、同国はアフガニスタン、ラオス、ミャンマー、イエメン、ジブチとともに、2024年にLDCを「卒業」する。
LDCから脱却するには、(1)1人当たり国民総所得(GNI)が1242ドル(約14万4800円)を超える(2)国連開発計画委員会が定める人的資源開発の指標であるHAIの基準を満たす(3)外的要因からの経済の脆弱(ぜいじゃく)性を示す指標であるEVIの基準を満たす-という3条件のうち、2つを2年連続で満たす必要がある。
UNCTADの報告書ではバングラデシュについて「すでにEVIの要件を満たしているものの、1人当たりGNIが基準を大幅に下回るため、HAIの基準クリアを目指している」と分析。21年までにLDC脱却の条件がそろい、24年に正式に脱却するとしている。引用元:産経biz
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