2016年6月7日の日経新聞が報道
建設コンサルタント大手の日本工営はバングラデシュで新空港の事業化調査を受注した。同国政府からの受注額は約16億円。首都のダッカ近郊で既存の空港を上回る規模の立地を選定し、整備計画の策定までを担う。7月から1年半掛けて調査する。
バングラデシュでは現在のダッカ空港の年間旅客数が伸び続けているが、市街地にあって今後の拡張性が乏しいという。日本工営は既存の空港と併用する形での新空港の事業性について調査する。40人規模のスタッフを現地へ派遣する。空港ターミナル部分の計画については日建設計(東京・千代田)に委託する予定だ。
日本工営は中国・上海やインドネシアのジャカルタなどで空港の整備計画を立案した実績がある。バングラデシュの新空港では日本で培った洪水や軟弱地盤対策などのノウハウも盛り込んだ内容にする。新空港は既存空港を上回る規模となる見通しで、事業費は数千億円規模になると見られる。引用元:http://www.nikkei.com/article/DGXLASDZ06ICX_W6A600C1TJC000/
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