バングラデシュで石油採掘
本日は、バングラデシュにとってとても、よいニュース!経済発展をする上で、エネルギー問題とインフラ問題はキーポイントになりますが、現在、バングラデシュが置かれている状況を簡単にご説明します。ちょうど1年前のダッカ滞在中と現在を比べてみました。
電力問題
産業の工業化において、特に電力問題はとても大切なファクターですが、2014年1月現在、バングラデシュでは、停電が以前よりかなり少なくなっていると思われます。ちょうど1年前にダッカを訪れた時は、1日10回程度の停電がありましたが、今回は殆どありませんでした。
渋滞問題
交通インフラも立体道路などが、できていて、1年前より、同じ場所へ移動する時間が大幅に短縮された感覚があります。もちろん、まだエリアによっては渋滞がひどい状態ですが、この部分は分岐道路建設や交通機能の改善(信号の設置)で段階的に改善されるものかと思います。現在、着工が開始され、2018年完成予定のモノレール構想が実現すると、同時に渋滞を引き起こしているリキシャは、大半がダッカ市内から追い出されますので、劇的に渋滞改善が進むことが予想されます。※現在もリキシャはエリアによっては、進入禁止になっていて、そのエリアが段階的に拡張されています。
これは昨日、ニュースで発表されたのですが、モノレール以外に、地下鉄のプロジェクトが立ち上がったようで、おそらくオランダの企業がこのプロジェクトを手掛けることになるだろうと言われています。更に、驚くことに資源が天然ガスだけだと思われていたバングラデシュに石油が見つかり、これも先月から採掘が開始されたようです。1か月200バレルを採掘し、そのペースで掘ると200年は石油が出続けると予想されています。
最新のバングラデシュ情報に関しては、今後も不定期ですが、こちらのブログで発信していきます。
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