バングラデシュの土地・不動産は何故魅力があるのか?
※引き続きキープレイヤーズの高野社長に執筆頂きました。
①ダッカの土地の価格が上昇している
場所にもよりますが、年間50%程度あがっています。法人税は、約20%。法人を設立すれば外国人の方でも土地を所有することができます。人口密度が世界一。経済が6%以上毎年成長しています。また、バングラデシュの首都ダッカは、世田谷区の3つ分ぐらいの広さです。その狭い土地に、1500万人、実際には3000万もの人がいるという話もあるぐらい人が集まっており、土地の値段があがることもよくわかります。
②固定資産税がほとんどかからない
土地を所有した場合の維持コストがかかると実際問題としては、大変なわけですが、日本と違い固定資産税がほとんどかかりません。
③土地の権利所有について
裁判所において、土地の権利のやり取りをするということで、権利がうやむやになることがないです。
建物を建てればより値上がり率が高くなります。昨年より不動産ディベロッパーの資格も取得しているので、現在は土地の所有だけになっておりますが、今後は不動産を建てるほうもやっていきたいと思っています。
バングラデシュの土地、不動産については、何か難しいビジネスモデルがあるわけではありません。昔の1950年代、1960年代の日本のような状況だという方もいます。日本の成長産業であるネットサービスやソーシャルゲームビジネスは時期尚早。開発途上国として最初に成長する分野のひとつは不動産であり、100%外資系資本でも参入できるのがバングラデシュです。
「バングラデシュ人に会ったことないんですよね」という方。おそらくもう会ったことがあると思います。インドカレーのお店がありますよね。声をかけてみると実はバングラデシュの人だったり。インドとバングラは隣接しています。バングラ料理といってもなかなか理解してもらえないようです。まあ美味しければ問題ないですよね!(笑)これはご愛嬌ということで。
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