バングラのGDPは

バングラのGDPは?

Q,バングラデシュ国の年間GDPは?一人あたりのGDPは?

A,現在、一人当たりのGDP(始めて一日2ドルになり)は700㌦以上になりました。

 

現在の発展にたどり着くまでの歴史としては、1971年の独立戦争のあと、バングラデシュに残されたのは14万5千km2の土地と7千万人の人口だけで、国の財産といえるような物はほとんどなく、戦争ですべてをなくしてゼロからのスタートでした。

 

当時は、国民の7割以上が村に住み、農業がメインで、世界で第4位の米の生産国でしたが、この10年は、農業から工業へ産業構造がシフトし、近年は、経済成長率5.7%~6%台で推移しています。

 

2011年においては、経済成長率が6%でNEXT11の国々の中で一番安定して経済が伸びている国としてバングラデシュが位置付けられています。

 

政府の2013年のGDP目標は8%、このまま行けば夢ではない数字です。

 

1970年代から韓国や香港からの投資が増え、この資金をきっかけに経済成長をしてきた節があり、近年では中国の労働コスト上昇に伴い、バングラデシュの安価な労働コスト(中国の五分の一程度)が世界から注目されています。

 

チャイナ+1の製造国として非常に注目を集めていて、大手繊維メーカーが多く進出しています。このような海外投資家が集まっているのもきっかけとなり、一人当たりGDPは、2008年度の559ドルから安定的に伸長して620ドルに達し、5.7%の経済成長率を達成しました。

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